絶対に買ってはいけない中古車は?
安い車にはわけがある!!
なぜ、同じ車種、同じ年式の車に値段の違いがあるのでしょうか?
そこにはちょっと見ただけではわからない、恐ろしい理由が隠れていることがあります。
修復歴車
最近の中古車のネットサイトなどでは修復歴などもきちんと表記されているものも多く、ある程度「車の経歴」がわかるようになってきています。
しかし、そのトラブルの具合が、かすり傷程度のものなのか、大規模なものなのか、なかなか判断することは難しいでしょう。
加えてその修復箇所がどの部分かで、大きく見直しが必要な場合もあります。
例えばFF車(車体の前部にエンジンがある車)のダメージを受けた箇所が、車の前部なのか後部なのかで状況は大きく変わります。当然前部に衝撃を受ければエンジンへの影響は大きく、後部の衝撃は影響が少ないでしょう。
逆にFR車(車体の後部にエンジンがある車)の場合は後部への衝撃はかなりのダメージになるはずです。
そのような心配をなくすためにも、なるべく修復歴車を手にしない用、注意が必要となります。
ネット上では修復歴が見えづらい場合が多いのですが、なかなか確認ができないのが現状です。
問い合わせた場合にきちんと回答を出してくれる業者は、安心して任せられると考えてよいかもしれません。
走行距離
ご存じのとおり、走行距離が伸びれば伸びるほど各部の経年劣化は進み、部品の交換の必要などに迫られることがあると思います。
メーカーによってはある一定の期間で必ずメンテナンスをさせるために、長持ちしない部品を装備しているものもあります。
購入してから部品交換やメンテナンスにお金を費やすことを減らすためにも、できるだけ過剰に「走り過ぎ」の車は避けることが賢明でしょう。
逆に年式は古いのに走行距離が短すぎるものにも注意が必要です。車庫や駐車場でずっと眠っていた車…。修理のプロなどに聞くと「走り過ぎの車の方が、まだまし」というケースもまれにあるそうです。飾られる目的で買われた高級車、稀少車などのレアケースもありますが、やはり順調に走行実績がある車を選んだ方が危険性は少ないでしょう。
一昔前はメーター戻しなど、走行距離表示を改ざんして中古車を販売するという犯罪もありましたが、おそらく最近ではそんな業者はいないはずです。
走行距離は判断の一つの材料としていいと思います。
ネットでは見えない車の状態
一見良さそうな中古車でも、パソコンの画面上では絶対に判断できないポイントがいくつかあります。
におい
ネット上でピカピカに見えた車でも、実際購入してみたらペット臭がきつくて清掃に困った…といった声を聞いたことがあります。加えて動物アレルギーがある人が購入したら、健康状態にも影響が出るケースもありますね。そしてペット臭と並んでにおいがしつこいのが、タバコ臭です。
これもまた、嫌煙家の人には耐えられないことが想像できます。
逆に消臭剤の香りが強烈に染みついて、息苦しくなってしまうケースも。
ネット上で中古車の購入を考える場合には、匂いを含めた感覚的な部分についても、念入りに中古車を販売する業者さんに問い合わせる必要があると思います。
内装
在庫の中古車データがネットに載っていても、内装の状況までは…。
ネット上ではなかなか見ることができないはずです。
シートの傷・汚れ、タバコの焦げ痕、内装が傷んでいる車は、元の持ち主が車を大事に扱っていなかった証拠なのでは…?
部品交換やオイル交換など、お手入れが不十分だったかもしれません。
もし中古車の販売業者が画像提供を嫌がるようであれば、危ない中古車を紹介される可能性が増すと考えられます。
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